実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2019年2月17日日曜日

★電気★エナメル線を手に入れて電磁石を作りました

電車も掃除機も洗濯機も冷蔵庫もみんなモーターで動いています。

その力のもとになるのは電磁石の力です。
力のようすをたしかめるために、原始的な電磁石を作ります。

厚紙を巻いて筒を作りました。それにエナメル線を巻きました。250回くらい巻きました。筒の中に鉄のボルトをごろんところがしてあります。鉄心です。

この写真はコイルに電流を流していないので、方位磁石は北を向いています。

次の写真では乾電池一個につなげてスイッチをいれたところです。方位磁石の針が引きよせられて南にかたむきました。

 強い磁石にしたいので、鉄心を筒のなかにぎっしりつめこもうと思って、はりがねをたくさん切って筒につめていきました。
ぎっしりつめたところを見てください。
次回は、このぎっしりつめた鉄心を使って、強い磁石ができるか確かめたいと思います。


本日のつけたし
1820年 - ハンス・クリスティアン・エルステッドが、電気を通した導線の近くに置いた磁針が振れる実験で、電流の磁気作用を発見。(Wikipedia、「電磁気学の年表」)
そのなんと199年後、
2019年 - ブログ主は、電気を通したコイルの近くに置いた磁針が振れる実験で、電流の磁気作用を再発見。

さらにつけたし
こんな本を見つけました。たまたま図書館にあったので借りてきました。
とても詳しいです。強い電磁石の作りかたがわかります。この方は、電磁石が気に入ったあまり、自動エナメル線巻き機や、強さ測定そうちも作ってしまわれたようです。

2019年2月11日月曜日

★電気★空き缶を切ってスイッチを作りました

電気回路の実験に使おうと思って、電池ボックスに続いて、スイッチを作りました。
とても原始的なスイッチです。材料は、木の切れ端と、アルミの空き缶です。
空き缶はハサミで切って形を作りました。
押すとつながり、はなすと切れる、単純なスイッチです。

僕らが使っているテスターは、電気が通ると、ピーという音が鳴るようになっているので、スイッチの両はしに針を当てて、スイッチを入れたり切ったりすると、ピーピーと鳴ります。




ところで、材料にアルミの空き缶を使いましたが、アルミの空き缶は電気を通しません。
と言うと不思議に思うかもしれません。
表面に薄い膜が貼ってあるので、そのままでは電気を通さないのです。
印刷していないでアルミニウムの色が出ている面もそうです。
ですので、電気が通るまで、表面を、サンドペーパーで一生懸命ゴシゴシこする必要があります。

さて、今日の東京は、雪でした。
せっかくなので、雪のようすを観察しようと思って、気温と雪の深さを測りました。
自転車のカバーに積もった雪は2cmでしたが、他の所は1cmくらいでした。
自転車のカバーは熱を通しにくいので、たくさん積もったんだと思います。

ついでに、前に作った顕微鏡で雪の結晶を観察しようと思いましたが、二つ問題がありました。
一つは、顕微鏡もよく冷やしておかないと、すぐに雪が溶けてしまうこと。
もう一つは、そもそも東京の雪は、あまり面白い形をしてなさそうだということです。
ルーペで見たらトゲトゲでしたが、本にのっているような六角形の形はまったく見当たりませんでした。
疑問ですが、六角形のきれいな形の雪はどうしたら見られるのでしょうか。


2019年2月2日土曜日

★電気★白熱電球を手に入れて光らせました

今日は、このあいだ作った手作り電池ボックス 1 号 3 号 4 号 5 号 6号をつなげて、白熱電球を光らせました。

電池を最初は2個でやりましたが、12ボルト用の電球は、ほんのり光るくらいでした。しかし電池を6個を直列つなぎでつなげると、すごくきれいに光りました。触ったらすごく熱かったです。

この前の発光ダイオードに比べると、抵抗をつなげずに光らせてこわれてしまった緑と黄色のやばいやつは、そのときすごく熱かったけど、それよりは大丈夫なくらいでした 。

次の実験は、何かを動かしたいと思っています。

下の写真は、1.5V用の豆電球を電池2個で光らせたものです。

追加 今では、発光ダイオードより白熱電球のほうが、ずっと貴重なので、切らないように注意しています。