実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2018年11月3日土曜日

★光★手作り顕微鏡でカビを観察しました

顕微鏡を作ったので、観察するものを探しています。
今日はパンにはえたカビを観察しました。

これは、ほったらかしにして2週間たった食パンです。カビのお花畑ができました。パンをあつかうときに手で触れたので、自分の手か、あるいは飛来した胞子から成長したものと思われます。常にしっとりするくらいに水分を与えましたが、それ以外何もしませんでした。いまは秋で、気温は20度前後だと思います。

スマホの撮影画像はこのとおりです。青カビ、黒いカビ、白いわた毛のようなカビ、そして黄色いカビがわずかに見えます。それぞれを顕微鏡で観察しました。
残念ながら、それらしい形が見えたのは黒いカビだけでした。クロカビかと思いましたが、しらべたところ「クモノスカビ」のようです。ボール状のものが「胞子のう」、すなわち胞子がたくさんつまった袋だと思います。胞子のうに柄(分生子柄、ぶんせいしへい)がつながっているようすも見えます。

使用したレンズは
対物レンズ:子ども用望遠鏡についてきた接眼レンズ
接眼レンズ:ジャンクの双眼鏡をばらして手に入れた双眼鏡の接眼レンズ
で、総合倍率は約100倍です。

0 件のコメント:

コメントを投稿