実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2018年10月20日土曜日

★光★手作り空き缶顕微鏡はこうなりました

今、自作の顕微鏡は、こんな形になっています。
コーヒーの空き缶を、途中で切って、向かい合わせにつなぎました。キャップに穴をあけて、レンズを接着しました。顕微鏡をささえる台は、これまた100円ショップの自撮り棒(スマホで自分を写すときに使う棒)です。自撮り棒のスマホ取り付け部分を活用して、木の板で少し細工をしています。ボルトを回すと本体が上下するようになっています。接眼レンズには、ウェブカメラをつなげて、画像をパソコンに取り込むようにしました。ウエブカメラが安価なので助かります。
この画像は、今朝、江戸川の河川敷で採った、セイタカアワダチソウの花弁の一枚です。レンズの汚れが写り込んでしまいました。実体顕微鏡のように使おうとして、対物レンズと対象物とのすきまから、LED ランプで明るくしていますが、コントラストが悪いです。どうしたら良くなるか、分かる方教えてください 。
セイタカアワダチソウは、上の写真の左側です。右はエノコログサです。
顕微鏡のほうは、これで完成とするか、まだすこし改良するか、考えています。

★光★手作り顕微鏡に100均のレンズは使えるでしょうか

 顕微鏡には接眼レンズと対物レンズの2種類のレンズを使います。
 どちらのレンズも凸レンズです。焦点距離は、おおよそ数ミリから1 センチ 程度がよさそうです。対物レンズには 望遠鏡の接眼レンズを使っている人もいました。ネット情報が役に立ちました。
 ガラスを磨いてレンズを作ることはできませんが、それでも、売っている顕微鏡用のレンズではなくて、単体のレンズを使ってみたいので、少し工夫したいと思います。
 100円ショップで売っているスマホ用のマクロアダプターレンズが、焦点距離が1 センチかそれ以下とちょうど良い凸レンズなので、ここではそれを使うことにしました。
 さらに、 同じ凸レンズを2枚近づけて使うことで、焦点距離をさらに短くできることがわかりました。そこで、100円ショップでスマホ用のマクロレンズを4セット購入して、2つを対物レンズに、2つを接眼レンズに使うことにします。

2018年10月11日木曜日

★光★手づくり顕微鏡で観察した微生物

今日はこの手作り顕微鏡で池の水を見てみました
 ポチっとして動画をごらんください。
対物レンズには、本当は100均のスマホマクロレンズを使いたかったのですが、よく見えなかったので、望遠鏡の接眼レンズを流用しました。
動かないものはゴミかレンズのよごれです。たくさん見えてじゃまですがごめんなさい。その間を、体をくねらせながら動く微生物が、ときどき視野に入ります。倍率は100倍ぐらいなので、長さは0.1ミリぐらいで、ほんとうに小さいです。 学校で習うアメーバやゾウリムシが見えないか期待したのですが、それらしいものは見えませんでした。

なにしろ、ピントを合わせるのが大変です。しかし、何よりも、ほとんどお金をかけずに手作りした顕微鏡で、肉眼では見えない微生物の、しかも動いている様子が観察できて、記録に残せることが新鮮な驚きです。

引き続き、書き足していきますので、お待ち下さい。

★光★顕微鏡を考えたフックとはどんな人

単レンズ顕微鏡、いわゆるレーヴェンフックの顕微鏡の記事を、ときどき目にします。 これがレーヴェンフックの顕微鏡です(Wikipediaより)

ですが、僕は、今日教室で使われているロバート・フックの顕微鏡をイチから作ってみたいと思いました。

これはフックの業績をまとめた本です。ニュートンと同じ時代の人で、互いに議論したライバルだったようです。それでも、フックはニュートンほど有名ではないですね。

ところでいわゆるフックの顕微鏡は、誠文堂新光社の「大人の科学」というシリーズでキットが買えますが、できるかぎり安価に、手間をかけずに、できれば小学生でも作れるようにしたいと思いました。



少しずつ書き足していくのでお待ちください。

★光★空き缶とボール紙とねんどで顕微鏡を作ります

あきかんを利用して顕微鏡を作ります。
ごらんのとおり、材料はコーヒーのあきかんです。
ボール紙をまるめたつつでつなげて、
台でささえていますが、
この台も、ボール紙でわくを作って、ねんどをつめて作ったものです。
 望遠鏡を作る人はたくさんいるようですが、顕微鏡を自作する話を聞いたことがなかったので、自分で作れるかためしてみようと思いました。