百均で手に入れたおもちゃのドラムです。
これで何かやりたくなりました。
いいばねが4本ついています。
バラバラにしました。
ばねの伸びとおもりの重さの関係を勉強するので、そのしくみが分かるように実験してみました。
おもりに、ACアダプターを分解して取り出した鉄のかたまり...トランスを使いました
適当なおもりがなかったので...
よくあるのは、伸びはおもりの重さに比例する、というものです。
重さがわかるおもりがないので、その実験は難しいです。
では、どんな実験にしましょうか?
とりあえず、ぶら下げてみました。
ばね一本だとこんな感じです。
ばねは4本あるので、4本のときと1本のときの伸びの長さを比べることにしました。
ばね4本を直列につなぐとこんな感じです。
1本、2本、3本、4本と直列にしたときの伸びを測って表にしました。
自然長と、伸びたときの長さは
1本のみのとき:自然長=1.9 cm、伸びたときの長さ=4 cm
2本直列のとき:自然長=3.7 cm、伸びたときの長さ=7.6 cm
3本直列のとき:自然長=5.5 cm、伸びたときの長さ=11.4 cm
4本直列のとき:自然長=7.3 cm、伸びたときの長さ=14.9 cm
伸びの長さは、伸びたときの長さから自然長を引けばよいので
1本のとき 4 - 1.9 = 2.1 cm
2本のとき 7.6 - 3.7 = 3.9 cm
3本のとき 11.4 - 5.5 = 5.9 cm
4本のとき 14.9 - 7.3 = 7.6 cm
さてさて、4本のときの伸びは、1本のときの、何倍になったでしょうか?
実験では、7.6 ÷ 2.1 = 3.6 倍になっていました。
これをあなたはどう考えますか?