実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2020年2月8日土曜日

★電気★化学★ 乾電池を分解しました

古くなった乾電池を分解してみました。マンガン乾電池です。
アルカリ乾電池はかなり異なっているはずなので、次の機会にやります。
今回は、あくまでマンガン乾電池の話題です。
これが元の乾電池です。

周りをはがしたところです。周りをはがすと、プラスチックのフィルムがありました。
それもはがすとこうなります。
上のキャップを外すとこうなりました。
中に突き出ているのが炭素の周りは亜鉛の缶です。
中を埋めている黒い物体が二酸化マンガンだと思います。
炭素の棒を抜き出して、テスターをつなぎました。
炭素棒の先を少し二酸化マンガンに触れさせると、約1.5ボルトの電圧が出ることがわかります。
これは残った亜鉛の間を真っ二つにしたところです。
二酸化マンガンに、異なる種類の金属を差し込むと、その金属の間で電圧が発生します。
鉄の釘と銅線を差し込んでみたら、約0.3Vになりました。
これは分解した電池をバラバラにしたところです。
炭素棒・亜鉛の板・二酸化マンガン、といったものを集めることができました。
取っておいて別の実験をしてみたいと思います。

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