これはネットのサイトから見つけてやってみた実験です。
食塩水が電気を通すことはよく知られていますし、固体の食塩は電気を通さないことも知られています。
食塩水が電気を通すのは、ナトリウムと塩素がイオンになるからだという説明が中学校の教科書に書いてあったと思います。
こちらのサイトに紹介されていた実験・・
食塩を水に溶かすのではなく、熱して液体にすることで電気を通す実験です。
紹介されていたようにやってみました。
これが全体像です。
2本の縫い針の間に、食塩の粒がはさんであります。
それを下から、ライターの火であぶります。
熱していくと、発光ダイオードが光ります。電気が通った証拠です。
針が熱で膨張してショートしたから光ったのかもしれないので、よくみていましたが、そうではないようです。
しかし、食塩の粒は小さくて、加熱するとぴょんぴょん飛んでいってしまいます。運よく、2本の針にはさまれていた粒だけが実験に役に立つのです。
これは、実験終了後に撮った、針二本にはさまれる食塩の様子です。
こんなにせまいすきまにはさまれた粒1個を調べていたのでした。
電気を通す、融けた食塩のようなものは、溶融塩とかイオン液体といって、太陽電池で作った電気をためておくような、燃料電池のの大切な材料です。
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