だいたいのやり方は、ネットのあちこちに書いてあるので、ここでは、ほかの人と違うかもしれないところだけを書きます。
結果を見てください。下の写真で、上半分が黄色に、下半分が緑色になっています。
これは、ホウレンソウの葉に含まれる成分が分かれたようすです。
ホウレンソウ色素が分かれたようす |
水とエタノールを1:1にまぜた液が、長方形のコーヒーフィルターの紙をつたって登っていくのにつれて、色素が分かれていきました。
ホウレンソウの色素が分かれていくようす |
使った道具 |
準備実験の結果 |
液として水だけをつかったときは、分かれるようすはありませんでした。
塗料のうすめ液(たぶんトルエン)を使っても分かれませんでした。
水とエタノールをまぜた液を使ったときに一番うまくいきました。
ほんとうは、葉緑素にも二種類あって、それらを分けることができたらよかったのですが、そこまではできませんでした。また、黄色がカロテンかどうかの証拠もまだないので、それは別な方法で確かめないといけません。
以上です。
Wikipediaによるクロマトグラフィの説明:
クロマトグラフィー (英: chromatography) は、ロシアの植物学者ミハイル・ツヴェットが発明した、物質を分離・精製する技法[1]。物質の大きさ・吸着力・電荷・質量・疎水性などの違いを利用して、物質を成分ごとに分離する[1]。
のだそうです。
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