もっと分けると原子になります。
さらに分けると素粒子といわれるものになります。
ですが、物の性質をあらわすいちばん小さい単位は分子です。
水の分子は、水素の原子2つと、酸素の原子1個でできています。
そのようすを模型にしたものを「分子模型」といいます。
理科室には、いろいろな物質の分子模型が組み立てられるセットがあると思います。
ぼくは、粘土と竹ひごで作ってみたいと思い立ちました。これができあがった水の分子です。
赤い玉が水素、白い玉が酸素です。
ちなみに、次の写真は、水素、酸素、そして次に使おうと、炭素の黒い玉を準備している様子です。
また書き加えていきますのでお楽しみに。
こんにちは。9月になりました。
上の写真を撮ったとき、水素を赤、酸素を白に塗りました。
ところが、塗ってから知ったのですが、世の中の分子模型は逆で
「水素が白、酸素が赤」だそうです。
最初に分子模型を作った人たちが決めたらしいです。
水素は燃えるから赤のほうがいいんじゃないかな..と思いますが、くやしいけど多数派に従うことにします。
そこで、いったん赤に塗った水素を白に塗りなおしています。
酸素が赤で、水素が白にするのですが、そのわけを説明します。
なんと、元素の色を、ノーベル賞を2回受賞したという、「ポーリング博士」が決めたというのです。
なぜ酸素が赤かというと、ものが燃えるのを助けるからだそうです。
自分が燃える水素のほうが、赤にふさわしいのではないかなと思いましたが、
のちのち、誤解しないために、世の中に従ったほうがよいと思いました。涙を飲んで、赤を酸素にしました。
ついでに、新しく作って、さらに白い玉を増やしました。
水素はたくさん使う予定だからです。
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