実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2019年9月23日月曜日

★分子★いろいろな分子模型を作りました!

前回は、分子模型の作り方のうち、「原子」の大きさについて書きました。
今日は、いよいよ、原子をつなげて「分子」を作りましたので、原子と原子との間の長さについて書きます。

もとにした資料は、こちらです。
化学基礎を学ぶ14…分子の形

無断引用申し訳ありません。
メタン(CH4) 炭素Cと水素Hとの距離は 0.109 nm
アンモニア(NH3) 窒素(ちっそ)Nと水素Hとの距離は 0.101 nm
水(H2O) 酸素Oと水素Hとの距離は 0.096 nm
二酸化炭素(CO2) 炭素Cと酸素Oとの距離は 0.116 nm
窒素(N2) 窒素Nと窒素Nとの距離は 0.110 nm

原子と原子との距離は、どれもだいたい 0.1 nmであることがわかりました。
0.1 nm (ナノメートル)は
0.0000000001 mです。
1億倍(100000000倍)すると 0.01 mすなわち 1cm です。

作った粘土玉じたいの直径が3cm もあるので、距離を1cmにすると、玉と玉がぶつかってしまいます。

そこで、距離は3cmとして、ぎりぎりぶつからないようにしました。
(正直に言うと、いきあたりばったりで作っていたら、そうなった)

ですので、
原子の大きさ、つまり粘土玉の大きさは1億倍
原子と原子の距離は3億倍
ということになります。

できた分子とその説明
左から、メタン、アンモニア、水、二酸化炭素、窒素

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