身近に石灰水を作る材料はなく、ですが、調べたら
乾燥剤として生石灰、つまり酸化カルシウムを使ったものがあることがわかりました。
台所でそれらしいものを探したら、ちょうど海苔の乾燥剤(食べる海苔)の袋に
入っていた乾燥剤で「シケナイ」という名前のものが、酸化カルシウムのようでした。
入っていた乾燥剤で「シケナイ」という名前のものが、酸化カルシウムのようでした。
海苔の袋に入っていた「シケナイ」 |
じゅうぶんに湿気を吸い込んで、もう完全に酸化カルシウムではなくなってしまっているようです。
酸化カルシウム、別名「生石灰」が空気中の水と反応して水酸化カルシウムになるのが乾燥剤の原理です。水酸化カルシウムのことを「消石灰」と呼んでいるのです。
(すみません、はじめ、酸化カルシウムを間違えて炭酸カルシウムと書いてしまっていました、おわびしして訂正します)
プラコップに湿気を吸い込んだ「シケナイ」を取って水を加えてみました。
プラコップに湿気を吸い込んだ「シケナイ」を取って水を加えてみました。
万が一にも酸化カルシウム残っていると、
水を加えたときに発熱するはずなので、恐る恐る水を加えましたが、
冷たいままでしたので、想像通り、
湿気を吸い込んで乾燥剤の役目は終わった後のものだったようです。
水を加えたときに発熱するはずなので、恐る恐る水を加えましたが、
冷たいままでしたので、想像通り、
湿気を吸い込んで乾燥剤の役目は終わった後のものだったようです。
かきまぜたそのままでは、白い固形分が残るので、少し待ってから、
ろ過して固形分を取り除きました。二回ろ過してきれいにしました。
ろ過して固形分を取り除きました。二回ろ過してきれいにしました。
ろ過している |
息を吹き込み始めたところ |
息を何度も吹き込んだところ |
そのあと、プラコップに移して、息を吹き込んでみたところ、白くにごる様子が観察できました。
★一日たってよくみたら★
白いにごりが沈でんしていました。
底に沈でんした炭酸カルシウム |
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