実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2019年11月24日日曜日

★化学★水酸化ナトリウム水溶液の電気分解をしました

前回の電気分解には、手近だったので、食塩水を使いました。マイナス極には、水素が貯まったので、燃やす実験ができましたが、プラス極には気体が集まりませんでした。酸素ができていないようです。塩素か、塩素酸ができているのかもしれません。

お掃除用に「アルカリ電解水」というものを売っていました。なんと水酸化ナトリウム水溶液と書いてあるではありませんか。これで、学校の実験と同じ実験ができるので、さっそく手に入れました。
これがアルカリ電解水です。水酸化ナトリウム換算で0.18%だそうです。
pHは14と強アルカリです!

装置は、前回とおなじく、ペットボトル電解装置です。
前回は鉄のはりがねを電極にしましたが、水酸化ナトリウム水溶液の場合は、電流を流さなくても泡が出るので、シャープペンの芯にしました。プラス極をつないだ方から泡が出てきました。Youtube動画

しかし、マイナス極をつないだ方が盛んに泡がでているのがわかります。Youtube動画

水素と酸素を両方作りたかった理由の一つは、水素が酸素の2倍できることを確かめたかったからです。たまった気体の量をものさしで測ったのですが、1:2にはならなて、3:4だったり1:3だったりでした。漏れていたのかもしれません。

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